今村 友彦 准教授

安全・環境

今村 友彦 准教授

研究分野

燃焼工学,安全工学,エネルギー工学

研究内容

安全・安心な社会の実現が叫ばれて久しいですが、連日のように火災・爆発事故のニュースは後を絶ちません。また、地球環境にやさしく、かつ、稼働効率の良い機器やエネルギー源の開発と、安全性を確保した実用化が、これからの地球で生きていくためには必須です。事故を減らし、地球のエネルギーを安全に・有効に利用していく。安全・安心な社会の実現に、燃焼工学・エネルギー工学の面から貢献するための研究を行っています。

研究テーマ

  • 新エネルギーガスの着火特性及び威力評価,高効率燃焼技術の開発(2014~)
  • 空調機器搭載用冷媒の燃焼性評価(2010~)
  • 傾斜地における火炎および熱気流性状の解明(2009~)

所属学会

安全工学会、日本火災学会、日本冷凍空調学会、日本建築学会

社会活動

  • 日本火災学会学会誌編集委員(2013.12~)
  • 高圧ガス保安協会「冷凍機等への可燃性冷媒再充填の安全性評価委員会」委員(2014.9~2015.3)
  • 日本冷凍空調学会「微燃性冷媒リスク評価研究会」委員(2011.10~)
  • 東京消防庁「瞬間的な炎を発生させる機器を用いた安全性のあり方に関する調査委員会」委員(2009.8~2009.10)
  • その他国際会議・国内会議の座長

研究履歴

  • 横風により傾斜した火炎及び熱気流の流動性状(1999~2005)
  • 水素ステーションにおける安全性評価~水素の静電気着火特性に関する研究(2005~2008)
  • 水素ステーションにおける安全性評価~散水による熱的被害低減効果に関する研究(2006~2008)
  • エアゾール使用時及び廃棄時の着火爆発危険性に関する研究(2007~2008)
  • 噴出火炎の性状予測(2009~2013)

最近の研究発表

  • Imamura, T., Rokugawa, K., Hirano, Y., and Takizawa, S.: “Influences of initial temperature and moisture on the overpressure rise due to the combustion of alternative fuel gases in a cylindrical chamber”, 15th International Symposium on Loss Prevention and Safety Promotion in the Process Industries, Freiburg, Germany, 2016 (accepted).
  • 藤本悟,平良繁治,滝澤賢二,今村友彦,党超鋲:“微燃性冷媒の燃焼性評価”,日本冷凍空調学会論文集,33, pp.1-12, 2016.
  • Imamura, T. and Sugawa, O.: “Experimental Evaluation of Physical Hazard of A2L Refrigerant Assuming Actual Handling Situations”, Proc. of The International Symposium on New Refrigerants and Environmental Technology 2014, Kobe, pp.73-78, 2014.
  • Imamura, T., Morimoto, T., Yamazaki, Y., Kamiya, K. and Sugawa, O.: “Experimental Study on Ignition Hazards of Leaked A2L Refrigerant from a Pinhole”, Proc. of Asia Pacific Symposium on Safety 2013, Singapore, 2013.10.
  • Imamura, T., Sugawa, O. and Kamiya, K.: “Flame Behavior on a Plane Slope Ground”, Proc. of 7th International Seminar on Fire and Explosion Hazards, Providence, USA, 2013.5.
  • 今村友彦,宮下達也,上矢恭子,須川修身:”A2L冷媒滞留雰囲気下における電子ライターでの着火危険性評価”,安全工学,Vol.52, pp.91-98, 2013.
  • 今村友彦,宮下達也,上矢恭子,森本崇徳,須川修身:”微燃性冷媒搭載機器と化石燃料系暖房機器の同時使用時におけるフィジカルハザード評価”,日本冷凍空調学会論文集,Vol.29, pp.401-411, 2012.

受験生へのメッセージ

本研究室での研究は、その成果が法律等の改正にかかわるなど、日本のトップレベルであると自負しています。研究で得た成果は、日本各地で開催される学会で発表します。また、世界に対しても積極的に海外へ出かけて、国際学会等に参加してその成果を発表しています。本学で学んで、みなさんの世界を変えてみませんか?新しい経験がみなさんを待っています!

企業の方へのメッセージ

火災・爆発事故等のシナリオ設定から、実験や数値シミュレーションに基づいた事故シナリオの危険性予測,対策の立案等が守備範囲です。特に可燃性ガスに関する実験的な燃焼爆発危険性評価を得意としています。このような案件でお困りのことがあれば、ぜひ、ご相談ください。