学生紹介

学部

`稲原 潤

稲原 潤

雷研究室2015年3月卒、長野県明科高校出身

研究テーマ:風車の設計

研究テーマ発見のきっかけになったのは「流体」への興味でした。川や風の流れに関わるテーマを模索する中で風力発電についての研究と出会い、より高性能な風車の設計に挑戦しています。モデルをつくって試験を行い、性能を評価し、結果を基に計上の見直しを繰り返す。こうして、自分でつくった風車が実際に回るところを見るのはとても面白いものです。講義で学んだ3D CAD を使って設計し、そのまま3Dプリンタで成形。さまざまなテーマでモノづくりに取り込める、充実した環境も魅力です。

横村 健太

横村 健太

板橋研究室2015年3月卒業、東京都立総合工科高校出身

研究テーマ:電炉鋼のスポット溶接継手の動的引張りせん断強度評価

私が所属する板橋研究室では、これまでにない強度や安全性を持つ材料・構造の開発を実現するための基礎研究を行っています。「電炉鋼」とは鉄スクラップを利用した鋼板のことで、接合部分に大電流を流して溶接するスポット溶接は、自動車の車体構造などでも多く使われている手法です。その継手部分の動的強度を測るために、高速引張試験機による衝撃実験を繰り返し、データを取集。こうした研究の積み重ねが、既存の材料、構造の安全性を確かめるだけでなく、新しい使い方への入口を探ることにつながっているんです。

滝澤 優

滝澤 優

今村研究室2015年3月卒、長野上田東高校出身。

研究テーマ:可燃性ガスのフィジカルハザートに及ぼす環境因子の影響

いつも心がけているのは「何にでも挑戦し、あきらめない」ということ。研究を始めた頃は思うような実験結果が得られず、分からないことばかりで思考錯誤を繰り返していました。でも、新しい知識と出会い、できることが増えていく面白さが味わえたのはその経験があったこらこそ。私の研究では、様々な環境下で可燃性ガスを爆発させ、高速カメラによる映像などからその威力と燃焼挙動を測定。データを蓄積し、ガスの危険度評価を行うためのデータベースとしての活用を目指しています。

米久保 諄

米久保 諄

内海研究室2014年3月卒、山梨県立塩山高校出身。

研究テーマ:ナノカーボンを用いた機械的エネルギーの貯蔵

中学生の頃、F1レースで日本のレーシングカーが表彰台に立ったのを見たのが、機械エンジニアになるという夢のはじまりです。私の研究は、非常に優れた特性を持ちながら、そのあまりの小ささゆえに実験による検証が難しい最先端の材料「ナノカーボン」を評価するための実験装置構築が目標のひとつ。常によりクオリティの高い内容。試験結果を目指すなかで、未知なる領域にも好奇心と追求心を持って挑戦すれば、必ず成果に結びつくことを実感し、学ぶことができました。

郷津 有希

郷津 有希

星野研究室2014年3月卒、長野県明科高校出身

研究テーマ:Acrobotの倒立安定化

星野先生の講義で紹介された「倒立振り子」に使われていたのは、不安定な構造を精度よくモーターで制御し、直立させるという技術。これに興味を持って挑戦したのが、アクロバットロボットの倒立安定化制御でした。鉄棒の上で逆立ちしてバランスを保つ体操選手のような姿勢をロボットにさせるのは簡単なことではありません。制御コードをプログラミングし、何度もシミュレーションを重ね、自分の力で実験をやりとげたことは、自信につながる経験でした。

小玉 雄太

小玉 雄太

須川研究室2014年3月卒、國學院高校出身。

研究テーマ:二壁面間火災における火災性状の研究

自然に囲まれたキャンパスの中では、想像以上に迫力のある実験も行われています。僕が取り込んでいる研究の目的は、複数の建物に挟まれた空間での火災を想定し、火の状態や延焼の危険性を明らかにすること。燃焼実験室では火源と壁の距離など複数の条件を変化させながら、実際に燃焼させて火の状態を調べます。結果が事前に予想していたものとは異なった場合の原因究明は難しいのですが、同時にやりがいも感じます。うまくいかないときもおもしろい。そんな学びがあるんです。

宮澤 諒士

宮澤 諒士

雷研究室2014年3月卒、長野県長野工業高校出身。

研究テーマ:ソーラープレーンの改修と飛行テスト

自分の手がけた機体が空を飛んでいる姿を見られるのは、とても嬉しいことです。太陽光を動力源にした小型無人航空機の研究を先輩方から引き継ぎ、さらに性能を向上するためのシミュレーションや実験を行っています。最長飛行時間を、これまでの5倍にまで伸ばすことに成功。改修と飛行テストを繰り返すなかで、考え、工夫した成果が目に見えて分かるところに、やりがいを感じています。卒業後は大学で学んだこと、経験したことを活かして、社会に貢献できる人になることが目標です。

大学院

金澤 翼

金澤 翼

星野研究室2015年3月卒、2017年3月大学院卒見込み、新潟県立十日町高校出身

研究テーマ:劣駆動二足歩行機

もともと機械の設計や組み立てが好きで、その中でも特に興味を持ったのがロボットでした。私が取り込んでいるのは「波動歯車装置」を関節部分に用いて、人間のように二本足で歩くロボットの開発。考えたことが計算通りにうまく行く時ばかりではなく、問題の解決に苦労することもありますが、自分の好きなこと・テーマに夢中になれるのが研究の面白さ。目の前の課題に集中して開発を続け、学んできたことがこれからも役立てられるよう努力していきたいと思っています。

神戸 央

神戸 央

2010年度雷研究室卒業、2011~12年度本学修士課程、長野県岡谷工業高等学校出身。

大学でないと学べない学問、次世代超音速旅客機の研究をやっています!

高校は生産システム科でしたが、さらに工学の幅広い知識や技術を深めたいと思い、大学に入りました。さらに航空力学の研究に対してやりがいや面白さを感じて、大学院へ進学しました。プラズマアクチュエータ(空気の流れの制御デバイス)を用いた航空機性能改善に関する研究を担当し、宇宙航空研究開発機構にいって風洞試験を行います(写真)。研究室で仲間と先生と研究内容をよく議論し、充実した毎日を過ごしています。実験の準備から実施、結果処理、考察まで一貫して携われることは研究に対して責任感や愛着をもつことにつながっています。就職先は空調機器の製造、開発会社に内定をいただきました。設計・開発に携わる予定です。地元の諏訪に居ながら航空機の勉強ができ、幸運な経験だと思います。今後、大学で学んだことを社会に役立つように取り込んでいきたい。