情報応用工学科

情報応用工学科 NEWS

学科の特徴

通信ネットワークにおける人工知能を用いたビッグデータ解析、センシング・制御工学に基づくロボット技術への応用など、最先端の情報工学の知識と技術を修得。
ハードウェア技術とソフトウェア技術を自分の興味にあわせて磨き上げ、新しいカタチの“ものづくり”と新しい価値を生みだす“ことづくり”ができる人材を育成します。

4年間の学習の流れ

  • 1年次
    専門分野の学修に備え、
    ハードからソフトまで幅広いカリキュラム。
    知識と技術をしっかり学ぶ。

    情報応用工学科の4年間の学びに必要となる、高校の授業を発展させた数学・物理、電気電子回路(ハード)、プログラミング(ソフト)、といった科目を用意。自分の将来の目標に合わせた基礎力・応用力を身につけます。
    100分間の講義や演習は習熟度別少人数クラスで学べるほか、実際に手を動かす300分間の演習・実験で自主性とチームワークを養い、2年次からの専門分野にもスムーズに移行できます。

  • 2年次
    本格的に専門分野の講義と演習・実験がスタート。
    発展的な学びに加え、自分の学びたい分野を探究する1年間。

    2年次からは専門分野の講義に対応した演習・実験も増え、情報工学の知識と技術を発展的に学修。また、ノートパソコンを用いて専門分野の学びを深めます。3年次からは「知能・情報・通信コース」と「社会情報システムコース」に分かれ、研究室仮配属(「ゼミ研究1・2」)も始まるため、興味・関心のある分野を積極的に学び、探究します。

  • 3年次
    各コースの専門分野を深く学び、
    研究室に所属して高度な実践力を修得。

    「知能・情報・通信コース」または「社会情報システムコース」に分かれ、「ゼミ研究1・2」を通じ、自分の興味・関心のある研究室に所属して先輩と一緒に研究を“とことん”追究できる、飛躍の1年です。専門技術に加え、今の時代に必要不可欠な共通技術を学び、研究に深みと広がりが加わります。卒業研究に向けて実践力を身につける大きな一歩を踏みだします。

  • 4年次
    自分のアイデアを新しいカタチで実現する、
    情報工学の“モノづくり”と“コトづくり”に卒業研究で挑戦。

    3年次の「ゼミ研究1・2」から4年次の卒業研究に至る2年間の未来的な研究活動の集大成。横断的な学びによる他分野の視点や共通技術、所属研究室の専門的な視点をもとに、卒業研究に取り組みます。ハード、ソ フト、あるいはその両方と、自分のアイデアを活用した新しいカタチの“モノづくり”と新しい価値を生みだす“コトづくり”により、研究・開発、さらには未来へ提案します。

    【過去の卒業研究のテーマ例】

    ・機械学習を用いた複数人筆跡の筆者識別
    ・AIによる空調制御の最適化
    ・VR・MRによる歩行動作を用いた移動インタフェースの開発 など

コース紹介

コース紹介

知能・情報・通信コース

  • 知能ロボット

    ロボットの意思決定やIoT制御にAI技術、センサやモータなどのデバイス操作にマイコン技術など、機械制御への応⽤技術を研究します。

    • ■ロボット
    • ■制御
    • ■IoT
  • 画像・⾳響信号処理

    信号処理・CG・VRを中⼼に、情報を処理して⼈にわかりやすく伝える研究をします。

    • ■画像信号処理
    • ■⾳声合成
    • ■VR
  • 医⽤福祉・脳科学

    脳を含む⽣体情報や視線のセンシングなどを通して、医療福祉、健康の維持向上に役⽴つ技術を研究します。

    • ■医⽤⽣体⼯学
    • ■福祉機器
    • ■脳科学
  • 情報通信・ネットワーク

    通信やネットワークの⾼速化・⾼度化・⾼機能化に貢献する⼿法を研究します。

    • ■通信⼯学
    • ■無線通信
    • ■セキュリティ

共通技術と密接に関連する分野

共通技術を利用する分野

キーワード

・xR(MR/AR/VR)
・CG
・ロボット/制御
・画像信号処理
・画像映像工学
・音声音響工学
・ビッグデータ解析
・データサイエンス
・システム制御
・通信/ネットワーク
・移動体通信工学
・通信工学
・無線通信
・暗号/ネットワークセキュリティ
・センシング/制御工学
・脳科学
・人工知能
・音声合成
・機械学習
・メカトロニクス/知能ロボット
・医用生体工学
・福祉機器
・回路設計
・プログラミング開発
・IoT/プログラミング
・組込みマイコン制御システム
・計算機アルゴリズム
・セキュリティ

目指せる業種・職種

・映像/音響機器メーカー
・情報通信ネットワーク機器メーカー
・制御機器メーカー
・産業用ロボット機器メーカー
・医療福祉機器メーカー
・組込みマイコン制御関連企業
・放送会社
・センシングデバイス関連企業
・ソフトウェア開発関連企業
・システム開発関連企業
・回路設計開発関連企業
・精密加工メーカー
・メカトロニクス関連企業
・大学院進学
など

目指せる資格

・第一級陸上特殊無線技士
・第三級海上特殊無線技士
・ネットワークスペシャリスト
・マイクロソフト テクノロジー
アソシエイト(MTA)
・マイクロソフト認定ソリューション
アソシエイト(MCSA)
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・電気通信主任技術者
・電気通信設備工事担任者
など

主な就職先

主な工学部の就職先はこちらのページをご覧ください。

社会情報システムコース

  • ソフトウェアデザイン

    情報技術を駆使し、⾼品質・⾼効率の情報システムの⽴案・開発・運⽤技術を学びます。

    • ■将来予測ソフト
    • ■学習⽀援ソフト
    • ■異常検知ソフト
  • メディア表現

    あらゆる情報をマルチメディア表現処理技術で効果的に表現する技術を学びます。

    • ■仮想実現
    • ■xR応⽤

  • インターネット

    複雑で広⼤なネットワーク上で、データを蓄積・分析する技術を学びます。

    • ■IoTシステム
    • ■クラウドシステム
    • ■エッジAIシステム
  • ビッグデータ

    収集した多種多様な情報を分析し価値ある情報を導きだす技術を学びます。

    • ■分散処理ソフト
    • ■画像処理ソフト
    • ■データサイエンス

共通技術と密接に関連する分野

共通技術を利用する分野

キーワード

・メディア表現技術
・メディアデザイン
・将来予測ソフト
・システム立案/開発/運用
・インターネット
・IoTシステム
・ヒューマンインタフェース
・スマートフォン
・学習支援ソフト
・異常検知ソフト
・仮想現実
・画像処理ソフト
・エッジAIシステム
・クラウドシステム
・プログラミング
・データサイエンス
・人工知能
・分散処理ソフト
・ビッグデータ
・Webコンテンツ
・マッシュアップ
・xR応用
・アプリケーション開発
・機械学習
・ディープラーニング

目指せる業種・職種

・情報通信業
・画像関連企業
・システムエンジニア
・データサイエンティスト
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・アプリケーションエンジニア
・Web系エンジニア
・プログラマ
・金融/金融システムエンジニア
・教育/学習支援業などにおける技術者
・大学院進学
など

目指せる資格

・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・Linux技術者(LPIC)
・マイクロソフト テクノロジー
アソシエイト(MTA)
・オラクルマスター
・データベーススペシャリスト
・ネットワークスペシャリスト
・システムアーキテクト
など

主な就職先

主な工学部の就職先はこちらのページをご覧ください。

カリキュラム

カリキュラム